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【タテ型洗濯機】乾燥運転で衣類が乾かないときは

乾燥運転で衣類が乾かないときは、乾燥フィルターのお手入れや衣類の量や種類を調整すると改善する場合があります。
特に、乾燥フィルターのお手入れが不十分だと、乾燥能力が低下する要因になります。衣類が乾かないときの対処方法をご紹介します。

なお、厚手の綿など乾きにくい衣類と化繊系の乾きやすい衣類が混ざっていると、乾きむらができることがあります。
乾きが不十分なものは、「60分」「30分」で追加乾燥してください。(「おうちクリーニング」コースのときは、追加乾燥せず平干しする)

●エラー表示「U25(乾燥時の脱水槽回転異常)」が出て乾燥運転が停止したときは、衣類の片寄りを直し、再度乾燥してください。
エラー表示「U**」が出たら
 


フィルターが目詰まりしていませんか?


乾燥フィルターに目づまりが発生していると乾きが悪くなる可能性があります。乾燥フィルターをお手入れしてください。
わた状のゴミがなくても、網目が目詰まりしている可能性があります。ぬるま湯でのお手入れが必要です。
乾燥フィルターのお手入れ
 


動画で手順を確認する
※映像はNA-FW100S5で説明しています。


 


水栓は開いていますか?


タテ型洗濯乾燥機は、ヒーター乾燥(水冷・除湿タイプ)です。この乾燥方式は、乾燥時に冷却水を使います。
乾燥中でも水栓は開いたままにしてください。


衣類の量は適切ですか?


  • 少なすぎる場合
    衣類の量が少ないと、洗濯・脱水層に衣類が貼り付き、乾きにくくなります。
    洗濯・脱水層に衣類が貼り付くのを防止するため、バスタオル2枚程度と合わせて洗濯~乾燥するか、脱水後ほぐしてから乾燥してください。
     
  • 多すぎる場合
    多い場合は乾燥がうまくできない場合があります。衣類の量が多すぎたり、詰め込んでいたりすると、衣類が固まって、乾きムラになる場合があります。
    各コースに応じた容量以下にしてください。また、衣類は洗濯ネットから取り出して、ほぐして入れてください。


脱水時間を短くしすぎていませんか?


乾きにくい衣類などは、脱水時間を最長時間(例えば12分や19分)に設定してください。


換気は十分ですか?


タテ型洗濯乾燥機は、湿気を含んだ温風を、除湿してから排出するヒーター乾燥(水冷・除湿タイプ)です。

換気が不十分だと、設置場所の湿度が上がり、除湿能力が低下することがあります。窓、壁、床の結露する原因にもなりますので、十分に換気をしてください。


乾燥度合いを「緩めに乾燥」に設定していませんか?


乾きが足りないときや乾き過ぎるときは、乾燥度合いを調整することができます。

「緩めに乾燥」に設定していると、乾きが足りなくなる場合があります。
「強めに乾燥」に設定すると、乾燥時間が長くなり、乾きやすくなる場合があります。

乾燥度合いの設定方法は機種によって異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。


改善しないときは


各項目を確認しても改善がない場合は、点検・修理が必要です。
電源プラグを抜いて、お買い上げの販売店、またはパナソニック修理ご相談窓口に点検・修理をご依頼ください。 

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